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指定型バトン

いつもお世話になっている「春巻雑記帳」のrivarisaiaさまから「指定型バトン」をいただきました。「指定型バトン」のルールは以下の通りだそうです。

ルール
・廻してくれた人から貰った『指定』を『』の中に入れて答える事。
・また、廻す時、その人に指定する事。


いただいたお題は『トホホ映画』。おおっ、なんだか当blogの存在意義を問われるようなお題です(笑)。トホホな回答になりそうですが、喜んで答えさせていただきます。

ちなみに当blogの「検索ワードランキング」の1位は2位(これもなんでか「レスリー・チャン」)を大きく引き離して『エッチの国のアリス』(爆笑)。なんでやねん?ちょっと前は2位が「エッチ映画」だったし(苦笑)。これもロマンポルノとか採り上げてないし(注1)謎です。

(注1)そのうちもしかしたら、夢野久作が原作の『火星の女』だけはレビューするかもしれません。



■最近思う『トホホ映画』は?

今も昔も変わることなく、人のあるところにトホホ映画あり。濱の眞砂は尽きるとも. 世にトホホ映画の種は尽きまじ。
光あるところに影がある。まこと名作の影に数知れずトホホ映画の影があった。命を懸けて歴史を作った影の男たち。だが人よ、名を問うなかれ。闇に生まれ闇に消える。それがトホホ映画のさだめなのだ(勝田久の声で)。


■この『トホホ映画』には感動!!!!

『トホホ映画』と「感動!!!!」は相反する要素であり無理がある設定のようですが(爆笑)、実際感動してしまうものは仕方ありません(笑)。基本的にここでは「トホホ映画 【松】」のタグをつけている5作品は私が感動したトホホ映画です。

『大英雄』
『スウォーズマン 女神伝説の章』
『スウォーズマン 女神復活の章』
『超級學校霸王』
『スター・フォース ~未知との遭遇~』

偶然どれも香港映画で、どれも内実からあふれ出て抑えきれない異様なパワーを感じます。特に『スウォーズマン 女神伝説の章』は私が香港映画にハマってしまうきっかけを作った罪な映画で、倭寇の描写を始めとするするトホホぶりに加えて、強引な展開と劇画実写版もかくやといわれるパワーあふれる映像表現にノックアウトされ、愛と勇気をもらいました。友人に薦めてまわっていますが、果たせるかな好意的な反応は20人にひとりぐらいです(苦笑)。


■直感的『トホホ映画』

見て脱力。見終わってorz。心なしかどこかに不思議な爽快感(笑)。


■好きな『トホホ映画』

なんか勘違いしていようと、時代考証が間違っていようと、ストーリーが破綻していようと、予算がなくてショボかろうと、映画に愛があって、客に一所懸命面白いものを見せようとしてあがく気概が伝わってくるエンテーティンメント映画。「トホホ映画 【竹】」「トホホ映画 【梅】」にも結構好きな映画も多いのです。


■こんな『トホホ映画』は嫌だ!

「トホホ系【論外】」にあるような映画。面白がって見ちゃいますが、そんな製作費があるのならもっと有望な新人に投資できないものかと思っているでありんす。


■この世に『トホホ映画』がなかったら…

実になべて平和なのではないでしょうか(笑)。退屈なのではないかと言われれば、そうかも(笑)。


■次に廻す人5人(『指定』付きで)

 「きょうのわたくし」のacoyoさまことacoさまに『トニー・レオン』
 「samuraiの気になる映画」のsamurai-kyousukeさまに『西部劇』
 「web-tonbori堂ブログ」のtombori-drさまに『特撮』
 「映画の心理プロファイル」のkiyotayokiさまに『性格俳優』
 「アザラシ父さんの航海日誌・・座礁編」のasitaka23さまに『怪獣映画』

とexcite blogな人にお題を振っちゃってしまいましたが、もし興味がおありでしたらお時間がある時にでもエントリーいただくと嬉しいです。興味あるんで。「なんでやねん?てぇいっ!」という投げ返しももちろん結構です(笑)。
by santapapa | 2006-06-21 00:13 | 映画雑記
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