ファンタジア

ファンタジア

ディズニ-が1940年に制作したアニメーションの金字塔である『ファンタジア』です。クラシックの名曲が先にあり、それに対して映像をつけたオムニバス映画です。



演奏される曲は7部分に分かれます。

1.バッハ 『トッカータとフーガ・ニ短調』
2.チャイコフスキー 『組曲 くるみ割り人形』より
  ・金平糖の踊り ・中国の踊り ・葦笛の踊り ・アラビアの踊り ・ロシアの踊り ・花のワルツ
3.デュカ 『魔法使いの弟子』
4.ストラビンスキー 『春の祭典』
5.ベートーベン 『田園交響曲』
6.ポンキエリ 歌劇『ジョコンダ』より 時の踊り
7.ムソルグスキー 『禿山の一夜』
  シューベルト『アヴェ・マリア』

1つ1つがそれぞれぜんぜん違ったタイプのアニメーションになっていますが、どれも映像にぴったりとマッチしているのはさすがです。目に気持ちのいい映像でした。ずいぶんと昔の作品なのですが、あまり古さを感じさせないのは普遍的にいいものを取り出して作っているからなのでしょうか。曲自体はオリジナル・スコアからかなりアレンジされていて、『ファンタジア』の編曲になってます。『春の祭典』あたりはなんか別の曲のような感じがするような(笑)。

演奏はストコフスキーの指揮によるフィラデルフィア管弦楽団。フィラデルフィア管弦楽団をUSAの五大オーケストラとして大きく発展させたストコフスキー自身が一番振りやすいオーケストラだったんでしょう。ディアナ・ダービンの出た『オーケストラの少女』もこのコンビによるものでした。こういう原曲をいじるのはいかにもストコフスキーは好きそうですし、適役だったのでしょう。

しかし太平洋戦争とかやっている頃に、彼の国はこんな映画(しかもフルカラー)が劇場で上映されていたんですね。改めてびっくり。


【ファンタジア(FANTASIA) 1940年 USA】
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by santapapa | 2004-11-26 23:30 | 音楽(ライブ)映画
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