2006年 06月 29日 ( 2 )

FRIED DRAGON FISH

FRIED DRAGON FISH

ここだけの話、サンタパパは実はミッチョンこと芳本美代子のリリースしたアルバムを、ベスト盤を除いて全部持ってたりします(苦笑)。お気に入りは1987年の『I'm the one』。シングル「ヴァニティナイト」の頃ですな。ブログで言うところの「ここだけの話」というのにどれだけの意味があるか判りませんけど(笑)。

ということで、『スワロウテイル』の3年前の岩井俊二監督による芳本美代子の初映画主演作。元はテレビ用に作られて劇場公開もされた作品のようです。

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by santapapa | 2006-06-29 23:43 | 邦画

とり・みきの映画吹替王

とり・みきの映画吹替王

ビデオもなく、映画に行けるのは年に数度のハレの日だけ。そんな子供時代の楽しみのひとつはテレビの洋画劇場、時に野球中継が雨天で中止になった時の代替番組の映画でした。そういえば昔は阪神甲子園球場に限らず、ドーム球場なんていうものもどこにも存在しなかったんですよね。そんなテレビの洋画劇場では、驚くかな異人さんたちが日本語でしゃべっていたのです!もちろんそれは吹替えと言って、映画の画面に日本で声優が声を当てたもの。あまりに自然なので子供の頃にはそういうこともわからなかったんですね(苦笑)。そういえば「After Recording」を「アフレコ」と言うひどい日本語もありましたが、声を当てるので「アテレコ」などと言うもっとひどい日本語も存在していました(苦笑)。

折に触れて読み返す愛読書が一昨年に洋泉社から出た『とり・みきの映画吹替王』。スカイパーフェクトTVと「映画秘宝」の記事が元の洋画・海外ドラマのベテラン声優との対談集で、これが実に充実した内容です。まず対談のメンバーが豪華です。

大平透・中村正・矢島正明・小原乃梨子・宮部昭夫・家弓家正・納谷悟朗・森山周一郎・小林清志・富田耕生・池田昌子・大塚周夫・・阪脩・野沢那智・鈴木弘子・玄田哲章・江原正士・広川太一郎・ささきいさお・羽佐間道夫・羽佐間道夫・山寺宏一・若山弦蔵といった面々。

そしてその道の一線でプロフェッショナルの仕事をしている方々ばかりなので、エピソードや心構えなど、どれも頷いたり感心させられるような言葉がそこここに散りばめられています。主宰のとり・みきの話の引き出し方も見事ですし、大変読み応えのある充実した内容。

本自体もいい紙を使っているので物理的に重量感もあるのですが(笑)、内容的にもずっしりと重量感のある本です。興味のある向きはぜひ手にとってみられることをお薦めします。書店でちょっと中を読んでいるうちに止まらなくなり、そのままレジに持っていったのは私です(笑)。
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by santapapa | 2006-06-29 23:42 | 映画本