ガメラ3 邪神<イリス>覚醒

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒

怪獣映画では小さい頃からゴジラよりもガメラが好きで、Twinsでは蔡卓妍より鍾欣桐がよくて、蜜雪薇琪では蜜雪より薇琪が好みな私です。ちなみにキャンディーズはミキちゃんのファンで、ザ・ピーナッツはどっちがどっちか区別がつきませんでした(笑)。



この映画は1995年の新しいガメラ・シリーズ『ガメラ 大怪獣空中決戦』からの3部作の完結編にあたる作品です。世界中でギャオスが大量発生してきていることが確認され、やがて東京は渋谷の上空にもギャオスが出現します。それを追って出現するガメラ。壮絶な戦いの中で渋谷は壊滅状態となり、 政府はガメラに対する警戒を強めます。一方4年前に東京でのガメラとギャオスの戦いに巻き込まれて両親を失った少女・綾奈は、 奈良の洞穴の中から謎の生物を発見してイリスと名づけて育て、ガメラに復讐をしようとします・・・・・・。

私的特撮映画の最高峰だと思っている作品です。最後の京都駅の場面も迫力がありましたが、渋谷の街を知っているだけに街中が破壊される場面の圧倒的なリアリティはとにかくすごいの一言につきます。特に渋谷の映画館で前の方で見たのでなおさらでした。手を抜いたりいいかげんなものを作らずに、この時点でできる最高のものを作ろうという製作者の熱気が伝わってくるようでもありました。DVDのコメンタリーを聞くと、壊される建物にはそこのオーナーにロゴ使用の全部許可をとってまわっているそうで。許可がとれてない建物は例えば「◎I◎I」みたいなロゴになっているそうです。

もうひとつ、CGの発達で初めて可能になったという空中戦も見ものでした。割と短いシーンでしたがアングルとスピード感がすばらしく、目が釘付けになってしまいます。飛行形態から回転にはいるところなんかは確かにCGでないと不可能なんでしょうが、質感があってCGであることを感じさせません。

お話としてはシリーズを通して超常現象に頼っているようでちょっとなじめない部分もあります。怪獣が大きな非日常の存在だけにオカルト的な意味づけはあまりしてほしくなかったように思います。それでも、所謂平成ガメラ3部作は怪獣映画における金字塔だと私は思っていますけど。

ところで螢雪次郎扮する大迫元警部補が毎度いい味を出しているのですが、本当はこの人が怪獣を呼んでいるのでは?(笑)そもそも名前が「大迫 力」って(笑)。

ちなみに『プリガサリ』『ヤンガリー』も怪獣映画は「SF」に入れてませんので、悪しからずご了承のほどを。


【ガメラ3 邪神<イリス>覚醒 1999年 日本】
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by santapapa | 2004-11-14 19:47 | 邦画
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