ベルリン忠臣蔵

ドイツ代表トホホ系映画です。原題は「Der Summer des Samurai」、直訳したら『ベルリン忠臣蔵』になります(ウソ)。舞台は西ドイツのハンブルグです。ってベルリンちゃうやん。



もっとも日本でも「東京ディズニーランド」は千葉県浦安市にありますし、「新東京国際空港」は千葉県成田市にあります。こういうミもフタもない地名詐称はどこの国でも行われているのかもしれません。この邦題は日本での責任ですし、『カブキマン』にもかかわっている江戸木純が一枚カンでいるそうですから、あながち確信犯といえないこともないです。

西ドイツはハンブルグの街に黒装束に「大石」の文字を染め抜いた鉢巻きをした男が、夜な夜な経済界の大物や有力政治家のもとに忍び入って金庫を空け、コンピュータをハッキングします。そして現れた証拠に「近松」、「木村」、「赤埴」、「貝賀」、「寺坂」などと日本語の文字を書き残していくではありませんか。警察も新聞記者もこの謎の事件には困惑。身の危険を感じていた悪徳不動産業のクラールはこの正体不明の敵に対抗するために、ニンジャを雇います・・・・・・。

出ました!ニンジャ!トホホ系映画のキーワードです。

そしてこの映画も例外に漏れず、怪しい日本語を話しながら「大石内蔵助」とニンジャの「殺陣とはなんぞや」といいたくなるよなトホホ・バトルが繰り広げられます。この怪しい日本語たるや壮絶で、一聴の価値ありです(笑)。

ちなみにストーリーも説明不足かつ突っ込みどころ満載で、「製作者は何を伝えたかったのか」が未だに謎です。最後は「おやすみ、浦島太郎」だし(苦笑)。

ドイツの人の日本人感も恐るべしというべきでしょう(そうなのか?)。


【ベルリン忠臣蔵(Der Summer des Samurai) 1985年 西ドイツ】
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by santapapa | 2004-11-05 21:29 | 洋画一般
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