スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃

前作『ファントム・メナス』からまた3年後に作られたストーリー的には第2作に当る映画です。当然前作の続きのお話で、前作では子供だったアナキン・スカイウォーカーが本作では青年に。



10年の歳月が過ぎ去り、オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)とそのジェダイの弟子アナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン)は、一緒に行動しながら仲良く喧嘩する間柄。と言っても、若いアナキンの暴走をオビ=ワンがたしなめているといった構図ではあるのですが。久々に再会したパドメ・アミダラ(ナタリー・ポートマン)は元老院議員として活躍するために暗殺の的にされていて、アナキンはパドメを警護、オビ=ワンは事件の調査に出発。そして、アナキンとパドメはお互い次第に惹かれていって・・・・・・。

「ほへ?」というのが見終わった感想で・・・・・・。すみません、私にとっては『スター・ウォーズ』の冠がつく映画の中で最も気持ちの入らない映画でした。もしかしたら知らず知らずのうちに理力の暗黒面に取り込まれたせいかも(苦笑)。

まず困ったのが主人公のやんちゃぼうず君。若い頃はとかく暴走するもんだし、それが後の伏線なんだよとしたいのは判りますが、なんだが行動に全然感情移入できなかったんですよ(涙)。何勝手なことやっているんでスカイウォーカーと、オヤジギャグの一言もでてしまいますがな(苦笑)。

また一応、女王の職にある者と男女交際を校則で禁じられている修道騎士見習との障害を乗り越えての「禁断の愛」がひとつの大きなテーマなんでしょうけど、通り一遍の説明があるだけでさしたる大きな障害も愛を強く感じる事件も起こらないため、これが盛り上がらないこと谷のごとしです(苦笑)。しかしこうして見ると育った時代もあるのでしょうけど、パドメさんより娘の方が果敢に戦ってましたな。思い切りのよさは田舎育ちの飛行機乗りに憬れていた兄貴以上でしたし(笑)。

ストーリー的には独立して1本の映画として見せるような部分ではなく、1話目と3話目をつなぐブリッジになる部分であることはあるのでしょうけど、それだったら外野の勝手な言い分ですが一気に作ってしまった方がよかったんじゃないかなあ。昔の大作やインド映画みたいにみたいにインターミッション入りの映画も多くあるし、『チャイニーズ・オデッセイ』みたいに2本を期間をあまり置かずに上映することだってありますから。これだけ見せられて、「正解は2年後。チャンネルはそのまま」と言われても、最近カルシウムの摂取に乏しい人間としてはいささかつらいものが(苦笑)。私的には、それでも『帝国の逆襲』には、「私、待~つ~わ」と言えるサムシングが十二分にあったのですけど。

戦闘シーンはそれなりに華やかで派手でした。最後にヨーダ師が活躍して、映像的には目を見張るものがあるのですが、ライトセイバーの戦い的にはどうなんでしょう?体格差を考えればああいう戦い方しかないとはいえ、ちょっとコミカルにすぎたような気も。

そういえば前作の時に書き忘れていましたが、ユアン・マクレガーってデニス・ローソンの甥っ子だったんですね。主要登場人物以外でありながら、初期3作に登場してだんだん出世していった反乱軍のウェッジ役をやっていたデニス・ローソンで、縁といえば縁なのでしょう。

そしていよいよ2年後には、『新たなる希望』と本作を結ぶミッシング・リングが制作されます。エントリーは2年後に(ウソ)。


【スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(STAR WARS: EPISODE II - ATTACK OF THE CLONES) 2002年 USA】
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by santapapa | 2006-06-06 23:12 | 洋画一般
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