スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス

スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス

『スター・ウォーズ』、後に『新たなる希望(エピソードIV)』とつけられた作品から22年、『ジェダイの復讐(エピソードVI)』から16年。『スター・ウォーズ エピソード1』と銘打たれた映画が制作されました。『スター・ウォーズ』公開当時に赤ん坊だった子が22歳、20歳だった青年が42歳、10万17歳だった仙人が10万39歳になってたりする訳です。



遠い昔、はるか彼方の銀河系でのできごと。それまで平和だった惑星ナプーは交易の利権に絡んで通商連合によって武力封鎖されてしまいます。アミダラ女王(ナタリー・ポートマン)は通商連合の要求を拒否。ジェダイの騎士であるクワイ=ガン・ジン(リーアム・ニーソン)とオビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)はナブーに行くとアミダラ女王を連れ出し、首府にあたるコルサントへ向かいます。ところが、通商連合の襲撃で宇宙船は辺境の惑星タトゥイーンに逃れることに。そこで出合った奴隷の少年アナキン・スカイウォーカー(ジェイク・ロイド)に並々ならぬ理力を感じたジェダイの騎士は・・・・・・。

あくまでも私の中では『スター・ウォーズ 外伝』に位置する3連作の1作目。無印『スター・ウォーズ』にはそれこそ頭の上までどっぷりとつかりましたから冷静な判断ができないのかもしれませんが、もし、この映画を1作目として最初に見たとしたらはたして『スター・ウォーズ』はハマったかどうか?SF映画好きですから見に行ったのでしょうけど、初めて見た時のセンス・オブ・ワンダーを別にしても、あそこまでハマらなかったのではないかと思います。この映画もそれなりに面白い映画ではあったのですが、ストーリーにせよ、登場人物のキャラクターにせよ、特殊撮影にせよ、なんとなく全般に薄っぺらく見えてしまったのは、年寄りのヒガミなのか、感性の鈍化なのかと悩んでしまいました(苦笑)。まあ老人の睦言だと思っていてください(苦笑)。

お話の骨子や配役は全作に共通するものがありますが、やはりかなり魅力的なキャラクターであったハン・ソロに当たる表面はクールでダークだけど中が熱いぜキャラクターがないのが、かなり大きいのかもしれません。CGの進歩もすばらしく、スピード感ある素晴らしい映像を見せていてくれて息を飲むのですが、なんとなく重量感・「リアル」感に欠けてる気がします。ちなみにルーカスさんの女優選びと私のストライク・ゾーンにズレがあるのは再確認しました(笑)。人気の無いというピンクの痩せた象は私はあまり気になりませんでした。

とはいえ主人公の子役はそれなりにかわいいし、『ベン・ハー』を意識したとか言われるポッド・レースはかなり見せてくれたし、タトゥイーン名所旧跡めぐりや2体のドロイドは『スター・ウォーズ』を見ている気持ちに引き込んでくれたのも確かです。とか言いながら、いやおう無く次の作品がまた数年後に出てくるんですよね(苦笑)。


【スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(STAR WARS: EPISODE I - THE PHANTOM MENACE) 1999年 USA】
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by santapapa | 2006-06-05 23:42 | 洋画一般
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