スー・チーin ミスター・パーフェクト

スー・チー in ミスター・パーフェクト

「ミスター・パーフェクト」と聞いて元読売ジャイアンツの投手、槙原寛己を思い出すのはTBSラジオの野球中継を聞いている聴取者ですな(笑)。私なぞはバックスクリーン3連発で槙原寛己を思い出したりもします。こういう解説者のキャッチ・コピーにも独特のものがありますが、また映画の俳優の名前を冠したタイトルというのも独特のものがありますなあ。例えばこの『スー・チーin ~』というのもそのひとつ。



女刑事のシュリーン(舒淇/スー・チー)は捜査の最中に犯人を死なせてしまい、それが元でノイローーゼ気味になってしまいます。おまけい取り巻いてくれる男たちにも恵まれず、休暇をとったグレースは気分転換にと、ルームメイトでモデルのジョイ(陳逸寧/イザベル・チャン)がマレーシアにコマーシャルの撮影に行くのに同行することに。ところがジョイの所属事務所のチャン社長(林雪/ラム・シュー)には、武器商人という裏の顔があり、マレーシアにやってきた目的は国家機密のディスクを手にいれるため。そして、それを阻止するためにチャンを追って秘密裡にマレーシアに潜入したアレックス(安志杰/アンディ・オン)たちとのドタバタに巻き込まれたシュリーンたちは・・・・・・。

冒頭からスー・チーのセクシーな姿を拝見できる映画です。内容はマレーシア観光も兼ねた肩の凝らないB級アクション映画。と言っても、スー・チーのアクションは中盤の水上バイクまでで、ラストはアンディ・オンがおいしいところを取っていきますけど。

監督は林嶺東(リンゴ・ラム)ですが、製作総指揮の杜琪峰(ジョニー・トー)が好きそうな4回転半ぐらいひねったギャグ・センスがここでは全面に炸裂(苦笑)。敵役の殺し屋を演じる任達華 (サイモン・ヤム)とか、ピンクのスーツでステップを踏んで踊りながら戦います(笑)。ある意味、宍戸錠の向こうをはってますな(笑)。しかもラスト・バトルの最中にはどういう訳か花が笑います、ってこの映画を見てないといったいなんのことやらわからない(笑)。

マレーシアまでやってくるスー・チーとなじみのスリ兼情報屋に杜[シ文]澤(チャップマン・トー)、アンディ・オンのダメダメ上司に福亭鶴瓶、じゃなかった許紹雄(ホイ・シウホン)と、なにげに面白人間大集合ですね(笑)。

ちなみにこのDVDのジャケット、全然映画の雰囲気に合わないんですけど(苦笑)。


【スー・チーin ミスター・パーフェクト(奇逢敵手/LOOKING FOR MISTER PERFECT) 2003年 香港】
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by santapapa | 2006-04-11 22:34 | 香港(中国・台湾)映画
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