IE9ピン留め
腰抜け二挺拳銃
The Paleface

ボブ・ホープの腰抜けシリーズの中でも評判の高いのがこの『腰抜け二挺拳銃』。その心に残る主題曲と共に愛された映画です。

禁固10年を言い渡されている女盗賊でガンマンのカラミティ・ジェーン(ジェーン・ラッセル)はその刑を免ぜられるのと引き換えに、秘密裏にアメリカン・ネイティブにダイナマイトやライフルなどの武器を密売するギャングを探ることを命ぜられます。ところが密売者一味もその情報を得ていてスパイを探している状況で、ジェーンは擬装のために、たまたま出会った肝っ玉は小さいがお調子者の歯医者ペインレス・ピーター・ポッター(ボブ・ホープ)を口説いて、結婚すると幌馬車隊に加わります。そこでジェーンは幌馬車隊の中にダイナマイトが隠されているのを知り、ギャングが同行しているのを知ります・・・・・・。

クールで強いジェーン・ラッセルと、弱虫でお人好しのボブ・ホープといった役柄で人気を博したウェスタン・コメディ。二人とも役に実に合っていていいですな。冒頭、牢屋に強盗もどきが現れてから2人が出会うまではシリアスな西部劇かと思いましたが、ところがどっこい、ボブ・ホープが現れてからはどんどんコメディの方向へ。後半なんか普通の西部劇では緊迫する場面がいくつかあっても、全然緊張感がありません(笑)。安心してみてられます(笑)ギャグは時代もあって基本のキみたいなものばかりですが、しっかりテンドンなどの繰り返しギャグもあってニヤリとさせられることしばし。おバカでハッピーな映画です。しっかり、最後にオチもつけてくれてます(笑)。

馬車の中で手風琴を弾きながらボブ・ホープが歌う主題曲「ボタンとリボン」は、本当に耳に残る名曲ですね。ウェスタンらしい歌詞も心に染みるし、「バッテンボー」(=Buttons And Bows)と言われて流行ったのも判る気がします。


【腰抜け二挺拳銃(The Paleface) 1948年 USA】


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by santapapa | 2006-03-06 23:56 | 洋画一般 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 黒豆 at 2006-03-07 07:35 x
バッテンボー〜♪
子供の頃、親戚の家に行くと「蓄音機」(手で回すやつ)とレコード(落とすと割れるやつ)があって、その中にこの主題歌がありました。
意味も分からず「バッテンボー」と歌っておりました(^o^)。
「ボタンとリボン」だと知ったのはずっと後のこと。
でも、考えてみると「Bow」って「蝶ネクタイ」ですよねえ?
なんで「リボン」が「ボー」なんだろうって、思ってたんですけど…(^^)。
Commented by santapapa at 2006-03-08 00:03
>黒豆さま
蓄音機はさすがに親戚の家にもなく、実物は見たことがありません。この曲は愛されて日本人もよく歌い、よく知られたそうですね。今で言えば空耳みたいなものでしょうか?>バッテンボー。
リボンがなんで蝶ネクタイなのかわかりませんが、あの頃の女性の正装で首につけている蝶結びのリボンのことなんですかねえ?
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