チェブラーシカ

チェブラーシカ

ロマン・カチャーノフ監督が、『ミトン』、『レター』、『ママ』の後に作った人形アニメーション。サルのようなクマのような不思議な主人公チェブラーシカは、ロシアでは誰でも知っているキャラクターなのだそうです。



DVDに収められた作品は「こんにちはチェブラーシカ」、「ピオネールに入りたい」、「チェブラーシカと怪盗おばあさん」の3作。「こんにちはチェブラーシカ」ではタイトル通りくだもの屋さんのオレンジの箱の中から現れたチェブラーシカがワニのゲーナやみんなと会ってなかよく家を作る話。「ピオネールに入りたい」はボーイスカウトに入れてもらうためにがんばる話。「チェブラーシカと怪盗おばあさん」は怪盗おばあさんにいたずらをされてしまう話です。どれも20分ぐらいの話なんですが、制作に非常に根気の入る人形アニメーションとしてはむしろ長い方でしょう。

もうとにかく、主人公のチェブラーシカがかわいくして仕方ありません。見た目は変な生き物ですが(笑)、しぐさや行動がかわいくしてかわいくて。ええおっさんになってる者でも、もう、とてもなごんでしまいましたがな。「手足ふと短まるこい動くモノの会」の怠惰な会員としてもこれははずせません。『ミトン』、『レター』、『ママ』なんかでもそうでしたが、人形の姿と動きがとても暖かく、「生きている」とう感じがするんですよね。お話もとてもハッピーになれるストーリーで見た後に心がほくほくしてきます。

『ミトン』、『レター』、『ママ』なんかに比べてセリフが多いのですが、またその当てている声がいいです。ロシア語版もさることながら、日本語版もさらにとてもいい吹替えでまるで始めから作られたみたいに見えました。また、間断なく流れる音楽が情景や心情を表してて効果絶大です。そして、ハッピーな中にもわざびのように効く哀愁が入っているのがまた心をくすぐるんですよね。多くの子供に見てほしいほのぼのした人形アニメーションだと思います。


【チェブラーシカ(CHEBYPAWKA) 1974年 USSR】
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by santapapa | 2006-01-31 00:04 | 洋画一般
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