シベリア超特急2

シベリア超特急2 完全版

前作『シベリア超特急』から4年、満を持して(?)製作された続編です。と言いながらここから以降は『シベリア超特急』という名前は記号とか、レーベル扱いになっていくような(笑)・・・、って3以降は見てないからよぉは知りませんが。寺島しのぶは『シベリア超特急2』が映画デビューなのだそうです。いいのか?そういうことで?(笑)



ある老作家(安井昌二)がインタビューに応えて、第2次世界大戦直前の満州の菊富士ホテルで出会った山下奉文陸軍大将(水野晴郎)に関するエピソードを語り始めます。当時、ヨーロッパを視察した山下大将はモスクワからの帰途に、シベリア鉄道の線路爆破事件に遭遇して、満州の菊富士ホテルに宿泊を余儀なくされます。同時に宿泊していたのは、ドイツ帰りの女医・家入歌子(淡島千景)、神宮寺伯爵夫人(加茂さくら)、芸者置屋の女将・迪子(光本幸子)、アジアの舞姫・玲玲(草笛光子)、スペイン大使館員の池波(中村福助)、戦争成金の田宮(長門裕之)とその愛人・双葉(二宮さよ子)、そして田宮に金で買われた中国人少女・メイファン(須藤温子)の面々でした。その夜に、田宮が鍵のかかった自室で殺されると言う事件が発生してしまいます。折からの嵐でホテルは外界との連絡が遮断され、警察が到着する迄の間に山下大将は真犯人の割り出しを始めます・・・・・・。

続編が出たのでびっくりでという人もいますが、この後も次々と続編が作られるとは想像だにしませんでした。ということで、私はヘタレなもので1と2を見てその後は見ていません(苦笑)。

1を見てから見るとなんとなく誉めたくなるような進歩も随所にみられるので、普通の映画になったかのように錯覚してしまうかもしれませんが、騙されてはいけません(笑)。真夏日に10分間入った電話ボックスから出たら、「外は涼しいなあ」と思うようなもので、他の普通の映画をみてからこれを見ると、私なんかはかなりのギャップとマイク水野ワールドの結界の強さを感じてしまいます(笑)。脚本は例によってツッコミどころ満載ですし、演出も変。また、マイク水野の演技を「楽しみ」にしている人向けにか、前作をしのぐセリフの量が用意されています。もちろん「主役」ですので、「おいしい部分」で見事に注目をさらってしまいます(苦笑)。

なんか今月末には『シベリア超特急 コンプリート DVD-BOX』が出るとか(苦笑)。今年は『死霊の盆踊り』や『だいじょうぶマイフレンド』、『ウォータームーン』、『デビルマン』などがDVD化されるという、恐ろしい年として記憶されてしまいそうです(苦笑)。頼むから『黒部の太陽』とか『天平の甍』の方をDVD化してほしいなあと思っているんでけすけど。


【シベリア超特急2 2000年 日本】
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by santapapa | 2005-08-08 21:02 | 邦画
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