『女子高生チェーンソー』、
『チアリーダー忍者』に続く女子高生シリーズ第3弾!・・・だそうです(苦笑)。といいつつ、3作品には、
アルバトロス・コアが出していること以外、まったく微塵も関連性はありませんけど(笑)。で、3作中
一番まし(あくまでも、まし(苦笑))だったのが、この『女子高生ロボット戦争』です。もちろん、
タイトルにだまされてはいけません。だって、アルバトロス・コアですもの(笑)。ってか、「3作とも見るなよ」って話もありますが(苦笑)。
同じ高校に通うブリトニーとアリー。裕福な家庭に生まれたブリトニー(ミシェル・フェアバンクス)は天才的な頭脳をもっていて、アリー(マリア・ジョーンズ )は父親ゆずりで運動神経がずば抜けていて学校のフットボール・チームを支えていました。ふたりはまわりからちょっぴり浮いた存在でしたが、小さい頃からからの親友同士でした。そんなある日、ロス・アンジェルスからハンサムなクリス(マシュー・ジョーンズ)が転校してきて、周りはそのことで大騒ぎ。興味のない風を装う二人ですが、ブリトニーはどうも興味を持った模様で、間を取り持とうと思ったアリーはクリスと図書館で話すうちにミイラ取りがミイラに。ふたりの友情には大きな亀裂が入り、ブリトニーは天才的頭脳を駆使してアリーを陥れようとして、アリーもそれに対抗します・・・・・・。
学園青春モノにちょっっと変な設定を入れた感じの映画です。ジャケットとタイトル、それに予告編はすごそうですが、さすがはアルバトロス・コア。見事に肩すかしのトホホな映画です(笑)。こちらの
お抱えコラムに、
「肝心のロボットの活躍と登場時間が『ロボコップ』終盤における、オムニ社前でのED-209程度」とありますが、その通りです(苦笑)。もちろん、格闘にもなっていないアクションのヘナヘナさも想定の範囲内(苦笑)。もっともっと見せ場を出せば、それなりに結構面白くなりそうな題材だけに残念。
と言いながら、結局懲りずにまたアルバトロスの買いつけた作品を見ることでしょう(笑)。この映画よりもまだヘナヘナな『女子高生チェーンソー』と『チアリーダー忍者』はまたの機会に(笑)。
【女子高生ロボット戦争(XTRACURRICULAR) 2001年 USA】