モンティ・パイソン/人生狂騒曲

モンティ・パイソン 人生狂騒曲

人が生まれてから死ぬまでをオムニバスのスケッチで綴った、まさしく人生狂騒曲。



この映画は彼らの4作目の映画にして最後の作品。BBCでの第4シーズンから9年後の映画です。第1作目と同じく久々にテレビ・シリーズのようなスケッチ集。ただし、今回はゆりかごから墓場までという1本筋の通ったスケッチ集になっています。

全体は主に7つのパートからなっています。「出産の奇跡~出産の奇跡2 第三世界編」、「成長と教育」、「互いに戦い合うこと」、「中年」、「臓器移植」、「晩年~人生の意味」、「死」、そして冒頭の「クリムゾンは荒野を目指す」。あれ?8つですね。

相変わらずエロ・グロ・ナンセンスが揃ったブラック・ジョークは健在で、人によってはかなり気分が悪くなる方もおられると思うので、万人には勧めがいたい映画です。自分自身もちょっと「うえっ!」と思う場面もあったりしますし(苦笑)。でもって、合唱する場面(歌詞は歌詞ですが(笑))やモブ・シーンなど、他にはまねできないセンスのよさがキラリと光ります。後のBBCでのSFドラマ『宇宙船レッド・ドワーフ号』まで脈々と続くイギリス独特のギャグ・センスというものを感じましたね。

冒頭の「クリムゾンは荒野を目指す」は後のテリー・ギリアムの映画の雰囲気を持った短編でこの中では一番といっていいぐらい好きです。スペクタクルですし。「出産の奇跡~出産の奇跡2 第三世界編」のミュージカルも全然負けていませんけど。子供に歌わせて、ええんかいな?(苦笑)


【モンティ・パイソン/人生狂騒曲(MONTY PYTHON'S THE MEANING OF LIFE) 1983年 UK)
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by santapapa | 2005-07-04 23:55 | 洋画一般
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