欲望の街 古惑仔II 台湾立志伝

欲望の街~古惑仔 II・台湾立志伝

『欲望の街 古惑仔I 銅鑼湾の疾風』に続くシリーズ第二弾です。



前回、カンを倒してBの敵を討ったナン(鄭伊健/イーキン・チェン)は、仲間の協力で店を開きます。ナンは台湾三連会からの資金の協力を得たサンカイ((陳小春/チャン・シウチョン)に、台湾に高飛びした時の経緯を訊きます。親戚を頼って台湾にたどり着いたサンカイはその親戚のおかげで、台湾三連会に仕えて信頼を受けることになったのでした。そんな時、洪興社では銅鑼湾を任せる人物を、ナンとフェイ(黄秋生/アンソニー・ウォン)のどちらかにすることを考え、それぞれに場所を与えて結果を出した方に任せるということになります。その頃、台湾三連会が洪興社のボスであるチャン(任達華/サイモン・ヤム)に、マカオのカジノ経営に割り込むことを提案してきます。それをつっぱねるチャンであったが・・・・・・。

話の1/3はチャン・シウチョン演じるサンカイの台湾での行動が中心になっています。それ以降もサンカイの活躍が目立つ回になっています。ちょっと、『男たちの挽歌』が入っているかも(笑)。台湾では日本のヤクザの真似をするということで、雪駄を履かされたり、お墓のあるキンポー山で「ここのオーナーはサモ・ハン・キンポーか?」、「ジャッキー・チェン山はどこにあるのか?」等と、オヤジが入ったベタなギャグをかましてましたが(笑)。

今回から出てきた洪興社のフェイを演じるアンソニー・ウォンがまたクセものです(笑)。あっと驚くタメゴローみたいな長髪の風貌で、豪胆かと思えば気弱なつかみ所のない、例によって実に怪しいキャラクターを演じています。KKの実の兄といのはウソだろうと思ってしまいますけど(笑)、その妹に弱いところがまたかわいいです(笑)。

林尚義(ラム・ソーンイー)のチン牧師は、前作の冒頭に出てきた時には、そこだけが出番だと思っていたらおいしいところで活躍していましたが、今回もおいしいワン・ポイント・リリーフを担当しています。でも、神様に言い訳しちゃいけません(笑)。

で、私にとってこの映画の魅力は台湾三連会のボスの愛人、ヨウを演じる邱淑貞(チンミー・ヤウ)ですね。日本と台湾のハーフだということでワイルドな着物の着こなし(苦笑)で登場します。どこから聞いて来た知識か知りませんが、「温泉では日本ではみんな混浴なのよ」みたいな言って入浴シーンをサービス(笑)。 最後の方でもセクシーな衣装をご披露なされています。

主人公のイーキン・チェンは、毎度毎度罠にかけられてばっかりで大変です(苦笑)。クールな表情でちゃんと指輪を用意しているところなんかは、にくいばかりの演出だと思いましたね。その後の出来事さえなければなあ。

ところで冒頭でチューペイが舎弟に加わりますが、前作で亡くなったチョウパンにうりふたつって、あんた、同じ朱永棠(ジェイソン・チュー)でしょうが(笑)。まあ、ニューヨークにいる双子の弟じゃなかっただけいいですけど(笑)。


【欲望の街 古惑仔II 台湾立志伝(古惑仔2之猛龍過江/Young and Dangerous 2) 1995年 香港】
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by santapapa | 2005-06-06 07:36 | 香港(中国・台湾)映画
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