ピンク・ノーベンバーを追え!?

GOING UNDER

「潜水艦映画にハズレなし」とはよく言われる言葉ですが・・・・・・。



金にきたなく賄賂が好きなマリス大将(ネッド・ビーティ)は、大統領の命令で開発中だったステルス潜水艦を、裏取引をしていた兵器会社ウェッジウッドに任せますが、出来たのは手を抜いて作られたツギハギだらけの潜水艦。さっさとその潜水艦を沈めてしまおうと、マリス大将は、閉所恐怖症で浜辺に潜水艦を乗り上げた事故で謹慎中のバナー艦長(ビル・プルマン)をはじめ、老女のソナー係や10歳のコンピューター技師、元タクシー運転手の操舵手、クイズ狂の通信係等の最低のクルーを集めて乗せると、無理難題の任務を申しつけます・・・・・・。

「く、くだらね~~~!」とひたすら脱力するパロディ映画でした。パロディと言ってもピンク・ノーベンバーというソビエトの潜水艦が出てくる以外は、あまり『レッド・オクトーバーを追え!』との関連性はありません。ひたすらぬるいギャグがすべりまくるのが、つ・・・・・・つらいっす。

主演のビル・プルマンはこの6年後にあの『ID4』で大統領やってます。あまりキャラクター的に変わらなかったように思うのは、多分私の偏見でしょう(苦笑)。

その中でいくつか笑えたギャグがあって、ひとつは潜水艦に穴が開いた時にオランダ人に指で穴を塞がせるところ。よく教科書にも載っていたハンス少年が堤防の決壊を防いだ話ですね。

もうひとつは、ステルス潜水艦で敵を欺くためにクジラに擬装するスイッチがあるのですが、うまく敵には判らなくなるものの、怪しいニホンゴを喋る老船長の日本の捕鯨船につけねらわれます(笑)。外装が弱いのか銛なんか貫通しちゃってますけど。

後は氷山の上をクリスマスソングと共に滑走するシーンがきれいだったことぐらいかなあ。レッド・オクトーバーが赤い潜水艦でなかったように、ピンク・ノーベンバーはもちろんピンクの潜水艦ではありませんでした。で、ピンクの潜水艦といえば・・・・・・。


【ピンク・ノーベンバーを追え!?(GOING UNDER) 1990年 USA】
[PR]
by santapapa | 2005-05-15 23:31 | 洋画一般
<< ペティコート作戦 レッド・オクトーバーを追え! >>