レッド・オクトーバーを追え!

レッド・オクトーバーを追え!

「潜水艦映画にハズレなし」とはよく言われる言葉です。



ソビエト連邦の最新鋭原子力潜水艦=レッド・オクトーバーの艦長ラミウス(ショーン・コネリー)と副長ボロディン(サム・ニール)は、艦を出動させます。レッド・オクトーバーには謎が多く、英国情報局から写真を入手したCIAのアナリストのジャック・ライアン(アレック・ボールドウィン)は謎の解析をしようとします。レッド・オクトーバーの不審な行動に、国家安全対策顧問ジェフリー・ペルト(リチャード・ジョーダン)はライアンに北大西洋沖の米空母エンタープライズに向かわせました。一方、モスクワからレッド・オクトーバー撃沈の命をうけたソビエト海軍の潜水艦コノヴァロフのツポレフ艦長(ステイラン・スカルスガード)は、レッド・オクトーバーを追い、またダラスの艦長バート・マンキューソ(スコット・グレン)はレッド・オクトーバーを待ちぶせしようとします。そしてレッド・オクトーバーの内部では、乗組員の中に破壊工作員がいることが判明して、艦内に緊張が走ります・・・・・・。


深く静かに潜航して隠密行動をとることで見つかりにくく、音を頼りに相手を探知する潜水艦は、緊張感を出すストーリーにはぴったりです。この『レッド・オクトーバーを追え!』でも潜水艦本来の緊迫感に加えて、敵味方から追われれ、内部にも破壊工作員がいるという物語で、より緊張感を高めています。筋立てはいかにもハリウッドといった感じではありましたけど、なかなかみせてくれました。

風貌からしてショーン・コネリーの存在感はさすがでしたね。渋く沈着冷静な大物艦長としての貫禄充分です。

やはり潜水艦映画ならではと思うのは、艦内の描写と海中を進む潜水艦の勇姿ですが、どちらもなかなか見所があってわくわくします。かっこよく見せるアングルを選んでいて、潜水艦好きには思わずニヤリとさせられてしまいました。

今だと東西冷戦の緊張感があまりピンとこないかもしれませんが、潜水艦好きには楽しく見ることが出来る映画ではないでしょうか。


【レッド・オクトーバーを追え!(The Hunt For Red October) 1990年 USA】
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by santapapa | 2005-05-14 23:35 | 洋画一般
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