拳神

拳神

今まで隠していたのですが、サンタパパは今でこそこういうサンタ体型ですけど、実は昔はイーキン・チェンみたいな容姿と体型だったのです。ところがパワーグローブの副作用で今ではこういう姿になってしまいました(笑)。



人間の脳の90%は「神の禁区」と言われる眠ったままの部分ですが、その秘められた能力を引き出すパワーグローブの研究開発が政府により進められていました。その実験は成功したものの突然研究は中止になって闇へ葬りさられてしまいます。それから20年後の近未来の香港。クァン(王力宏/ワン・リーホン)は自分が生まれる前に死んだ父フォンロイ(元彪/ユン・ピョウ)が生みだした武術「神拳道」を、父親が残した映像と母ウィン(葉童/セシリア・イップ)の教えで習得していましたが、人前で使うことは禁止されていました。クァンは双子の姉ベル(楊恭如/クリスティ・ヨン)、親友ジャズ(銭嘉楽/チン・カーロッ)とティロン(馮徳倫/スティーブン・フォン)が働くクラブに出かけます。そこでサンバーリングで闘うティロンに興味を持つベル。そして、クァンは憧れのモデルであるエリカ(梁詠[王其]/ジジ・リョン)に近づきますが、怪しい連中がエリカの酒にドラッグを仕込むのを見たクァンとティロンはその連中と乱闘になります。そこへ警官を連れた刑事ダーク(洪金寶/サモ・ハン・キンポー)が現れて巻き込まれたティロンは逮捕され、クァンはドラッグでトリップしたエリカと共にそこを脱出します。翌日、クァンの動きから昔のことを思い出したダークはウィンに会いに行きます・・・・・・。

『風雲ストーム・ライダーズ』も全編CGばりばりでしたが、それの近未来SFアクション版みたいな映画です。ハリウッドを意識しながらも(?)、製作総指揮・王晶(バリー・ウォン)、劉偉強(アンドリュー・ラウ)、元奎(コリー・ユン)で、チープながらも、なんでもかんでも詰め込んだ香港風味の映画になっています。CGが多いせいか、「油っこさ」をあまり感じなかったのがちょっと物足りないですけど。

未来の風景はかなりパチモンの『ブレード・ランナー』が入ってます。未来の小物とかはキッチュな中にも遊び心があって、微笑ましかったですね。でもクラブの音楽は撮影当時のテクノ系っぽい感じです(笑)。若手ワン・リーホンとスティーブン・フォン、ベテランのユン・ピョウとサモ・ハン・キンポーと2つの世代を見ながらしみじみしちゃったりして。

この映画もなんだか日本のゲームの「鉄拳」が元ネタだったそうで、映画のタイトルも製作中に『鉄拳』→『鉄拳本色』→『鉄拳傳説』→『拳神傳説』→『拳神』と名前が変わったそうで。どのあたりがゲームからきているのかは、残念ながらゲームをやらない私には判らないのですが。

しかし、「太った」「太った」ってうるさいなあ(笑)。


【拳神(拳神/THE AVENGING FIST) 2001年 香港】
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by santapapa | 2005-05-11 00:03 | 香港(中国・台湾)映画
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