男たちのバッカ野郎

男たちのバッカ野郎

徐克(ツイ・ハーク)製作、呉宇森(ジョン・ウー)監督で記録的なヒットした『男たちの挽歌』。その主要キャストであった周潤發(チャウ・ユンファ)が翌年出演したのが本作です。



車の修理工場で働く4人組のひとり、リューハ(チョウ・ユンファ)は大学生のふりをして彼女とつきあっていましたが、パーティで彼女の母親とケンカをしてしまいます。傷心旅行に出かけるリューハとそれに着いて行く仲間たち。ところがこの旅行も旅行代理店が大嘘をついて散々な目にあってしまいます。その最中に海岸で2人組の女性と合った4人。リューハは片方のリンリン(マギー・チャン)と仲良くなります。お互い実は貧乏なのに、見栄を張って金持ちだと偽るふたり。旅行から帰りデートを重ねてふたりは親密になりますが、リンリンを狙う成金の男が・・・・・・。

原題は『精装追女仔』ですが、邦題は『男たちの挽歌』のパロディが入っているということで、判りやすく(?)『男たちのバッカ野郎』。監督は王晶(バリー・ウォン)と言うと納得してくれる人も多いのでは。

内容はもう仕方もしれないドタバタとパロディで、最初のうちはもっさりとした雰囲気のような気がしましたが、4人がリンリンとロンロンに出会ったぐらいからテンポがよくなり、ベタな笑いのジャブを続けて繰り出してきます。即興パントマイムや、特製ヘアトニック、7歩歩くと失神してしまう失神丸など、思わず指さして「バカで~~!」と言いたくなります(笑)。

チョウ・ユンファのコメディはあまり見たことがないのですが、結構楽しそうにやっていてなかなか堂に入ってます。チョンボ役のエリック・ツァンがいつもオチを受け持っていますが、最後の最後の最後で一番おいしいところを持っていきます(笑)。また、チョンボの友人「ホーさん」がポイントポイントで出てきますが、決して後姿しか見せません(苦笑)。

『マギー・チョンのドッカン爆弾娘』から2年、まだ、あどけなさがちょっと残っているマギー・チャンがかわいいです。レオタード姿などもたくさんご披露されていて、ファンにはかなり嬉しいかも。

バリー・ウォンは昨年香港で『精装追女仔2004』を、エリック・ツァン、チャップマン・トウ、ショーン・ユーなどのキャストで公開しています。5月に『インファナル・アフェア/無間笑』というタイトルでDVDが出るそうなので、今から楽しみです(笑)。


【男たちのバッカ野郎(精装追女仔/THE ROMANCING STAR) 1987年 香港】
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by santapapa | 2005-03-24 00:50 | 香港(中国・台湾)映画
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