ワンダーガールズ 東方三侠2

東方三侠 ワンダー・ガールズ 2

ということで『ワンダーガールズ 東方三侠』の続編がこれ。実は金城武の映画デビュー作(ちょっとかわいそうな役ですが)でも有名な作品です。



荒廃した近未来の香港で地下に住む魔王が滅んでから数年後、治安部隊の隊長となったロー(劉松仁/ダミアン・ラウ)と、実はかつてワンダー・ウーマンであったのを引退したトントン(梅艶芳/アニタ・ムイ)との間に娘トンチンも授かり、5歳ぐらいに育っていました。。かつての仲間のチャット(張曼玉/マギー・チャン)はあいかわらずの賞金稼ぎを続けていて、サン(楊紫瓊/ミシェール・ヨー)は避難民に物資を供給する仕事に就いていました。この時代、世の中は核戦争後で環境が汚染されていて、浄水会社から供給されてくる水を使わないと人々は生活ができません。新興宗教の教祖ホン(金城武)が祭り上げられるなど不安な社会を払底しようとローは水源確保の計画を進めていましたが、軍の大佐と浄水株式会社の社長(黄秋生/アンソニー・ウォン)に陥れられてしまいます・・・・・・。

前作から数年後なのに、多分今回の話の設定の都合だけでいつのまにか核戦争後の世界になっています(笑)。スタッフ・登場人物ともにほぼ同一の続編です。話はさらにどんどん破綻していってますし(苦笑)、悲しく暗いムードも漂ってきます。ハデハデなアクションはもちろん健在ですので、スリー・アネーゴスのかっこいい活躍は堪能できます。ほのぼの入浴シーンは多分サービスのつもりなんだと思います(笑)。

今回獄中に入れられるアニタ・ムイのトントンですが、あの銀のマスクは重要なアイデンティティらしく、アルミの食器をボルトで削ってマスクを作るシーンが鬼気迫ります(笑)。『ブラックマスク』のアーモンド・チョコの敷紙で作ったようなマスクと勝負できそうです。

前回死んだはずの魔王の部下であるアンソニー・ウォンが、まったく別の役で出ているのはご愛嬌(笑)。本作でも顔に仮面をすると言う怪しい風体のみならず、生首を愛でたりなめまわしたりと相変わらずキツい役作りです。かわいそうな「生首」さん(苦笑)。

ツッコミどころ満載の香港アクションSFを期待される向きにはオススメいたします。


【ワンダーガールズ 東方三侠2(現代豪侠傳/THE EXECUTIONERS) 1993年 香港】
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by santapapa | 2005-03-10 00:01 | 香港(中国・台湾)映画
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