ヴァンピレラ

Vampirella

吸血鬼は世界的に人気のあるキャラクターで、数多の吸血鬼の亜流が生み出されています。その中でもアメリカン・コミックスでは1969年にハリス・コミックスから、異星から来た女吸血鬼=ヴァンピレラの連載が始まってます。



惑星ドラクロンではドラクロン人が平和に暮らしていましたが、犯罪者のウラド(ロジャー・ダルトリー)は死刑から逃げるために部下3人とともに長老(アンガス・スクリム)などを虐殺して地球に逃亡します。地球ではヘルシング教授の息子であるアダム・ヴァン・ヘルシング(リチャード・ジョゼフ・ポール)が、父の創設した秘密組織を率いて吸血鬼と戦っていました。ウラドはロック・スターのジェイミー・ブラッドと名乗ってラスヴェガスで歌う一方、12人の部下とともに世界の気候を変えてしまう計画を企てています。その前に立ちふさがったのが、ドラクロンの長老の娘=女吸血鬼エラことヴァンピレラ(タリサ・ソト)でした・・・・・・・。

主演は『007/消されたライセンス』でボンドガールを演じたタリサ・ソトです。アクションもまずまずの出来なのに、脚本がいまいちでストーリー展開がたるくてへぼへぼなのが残念。

人気コミックスの映画化だけに、『エド・ウッド』の方のヴァンピレラ(映画『エド・ウッド』では『マーズ・アタック』にも出てきたリサ・マリーがやってました)を下敷きにした『エルヴァイラ』という映画の主演をしたカサンドラ・ピーターソンもこのヴァンピレラ役がやりたかったそうです。う~~~ん、それも見てみたかったような(笑)。

でロジャー・ダルトリーという役者はザ・フーのロジャー・ダルトリー(笑)。ジェイミー・ブラッドというロック・スターに化けていると言う設定なもんで、「Bleed for Me」とか歌っている場面があります。他にもなぜか超有名SFファンの代表格であるフォレスト・J・アッカーマンが出てたりと、変な方向にサービス精神が働いてるなと思っていたら、製作総指揮がなんとロジャー・コーマン御大でした(爆笑)。なんかすべてを納得して見ることが出来ました。いや、もちろん嫌いじゃないです(笑)。

この『ヴァンピレラ』、なんかマインドファイアが映画化権を買ったとか言う噂もありますし、アメリカン・コミックスの映画化も『ファンタスティック・フォー』や『エレクトラ』など次から次に目白押しですね。ウィッチブレードやGEN-13をどこか映画化してくれないかなあ。


【ヴァンピレラ(Vampirella) 1996年 USA】
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by santapapa | 2005-02-17 00:08 | 洋画一般
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