メリー・ポピンズ

メリーポピンズ スペシャル・エディション

子供の頃は、カサを広げて崖から飛んだりとかむちゃをしたものです。カサは飛べるアイテムだと思っていた頃もありました。



20世紀始めのロンドン、銀行の役員であるバンクス氏(デイヴィッド・トムリンソン)は妻(グリンス・ジョーンズ)が婦人参政権運動にかかりっきりで、姉弟の2人の子供たちにかまっている暇がありません。仕方なく乳母を雇っていますが、いたずらざかりの2人に翻弄されて誰もが出て行きます。また新しい乳母を雇うためにタイムズ紙に広告をだそうとするバンクス氏に先回りして、姉弟は自分たちの希望を紙に書いて見せますがストーブにくべられてしまいます。その紙は煙突から空高く向こうへ。乳母の面接当日、1人の若い女性がパラソルを開いて空からバンクス家にやってきます。子供たちの書いた紙を持っていたその女性、メリー・ポピンズ(ジュリー・アンドリュース)をバンクス氏は乳母に雇うのでした・・・・・・。

ウォルト・ディズニー製作の40年前のミュージカル映画です。一部ではアニメーションとの融合もしているカラフルな映画でした。いろんな魔法を見せてくれて夢の多い映画です。

ブロードウェイで『マイ・フェア・レディ』で大ヒットを飛ばしたジュリー・アンドリュースですが、映画化に際して製作会社の指名で主演がオードリー・ヘップバーンになったため、同時期のこの映画に出てアカデミー主演女優賞をとったといういきさつがあるそうです。実際ジュリー・アンドリュースはこの映画でのメリー・ポピンズのイメージにぴったりですね。

メリー・ポピンズの旧友で大道芸人で絵描きで煙筒掃除のバートをディック・バン・ダイクが好演していますが、銀行の老頭取と一人二役をやっているのがまたにくいです。

今回見直して思いましたが、子供には素敵な夢を与えてくれて、その実お話は大人にもう一度ゆっくりと見てもらいたい大切なメッセージが入った大人のための寓話でもある作品ではないかなあと思ってます。

そういえば平成ガメラでは藤谷文子扮する草薙浅黄の部屋にこの『メリー・ポピンズ』のポスターが貼っていましたね。DVDのコメンタリーにもありましたが金子監督が好きなのだそうです。

映画の中で流れるナンバーは、有名な「チム・チム・チェリー」をはじめとしていずれも耳になじんだ名曲揃いです。音楽担当はこの当時のディズニー映画には欠かせないシャーマン兄弟。「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」や「お砂糖ひとさじで」、そして「2ペンスを鳩に」などが印象に残っています。

ところでうちの部屋、ひどく散らかっているんですけど、メリー・ポピンズ来てくれないかなあ(苦笑)。


【メリー・ポピンズ(Mary Poppins) 1964年 USA】
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by santapapa | 2005-01-29 23:30 | 洋画一般
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