バットマン・フォーエヴァー

バットマン フォーエヴァー

『バットマン リターンズ』からまた3年後の1995年。ティム・バートンは制作にまわり、監督、主役以下を一新して新しくバットマンが帰ってきました。



法廷で硫酸をかけられて人格が変容した元検事の変わり果てた姿である怪人トゥー・フェイス(トミー・リー・ジョーンズ)が銀行を襲撃しますが、ゴッサム・シティの警察が出動要請したバットマン(ヴァル・キルマー)によって捕まえられてしまいます。一方、バットマンの正体である企業家ブルース・ウェインの会社の研究員エドワード・ニグマ(ジム・キャリー)は、工場長を自分の作ったマシーンの実験台にして殺害し、怪人リドラーとなります。そんな時サーカス見物に行ったブルースはトゥー・フェイスの部下に家族を殺された空中ブランコ乗りのディック・グレイソン(クリス・オドネル)と出会います・・・・・・。

タイトルがとても最終回っぽいのですが、これを最後にするつもりだったのでしょうか。バットマンの相棒であるロビンが登場する映画です。世界観は前作までを引き継いだ感じですが、スタッフ・キャスト共にほとんど総一新されているので、新しい別のシリーズのようにも見えます。

とはいえ毎度狂気に溢れた悪役は豪華キャストです。リドラーってナゾラーのことですね(笑)。そっちの方がなじみやすいのですが、子供っぽくなるのでやめたのでしょうか。スフィンクスの昔から謎かけをしたがる御仁は後を絶ちませんから、ありえそうなキャラクラーです。でも、なかなかあんな格好をするのは勇気がいるものです(苦笑)。あの光るジャケットは売っていればほしいんですけど。

ちなみに日ペンの美子ちゃん並みに何の説明もなしに毎回彼女を代えているバットマンですが、今回の相手役は精神科医で多重人格の権威のチェイス博士(ニコール・キッドマン)でした。だからって、あんなに簡単に正体を教えてもいいんでしょうか?(苦笑)

この作品と次の作品の特撮担当は、なんとジョン・ダイクストラ。『サイレント・ランニング』(1972)、『スター・ウォーズ』(1977)、『宇宙空母ギャラクティカ』(1978)、『スター・トレック』(1979)などの数々のSFで特撮を担当したダグラス・トランブルと並ぶ特殊撮影の雄です。 なんか久々に名前を聞きましたねえ。これが後の『スパイダーマン』につながっているのでしょうか。


【バットマン・フォーエヴァー(Batman Forever) 1995年 USA】
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by santapapa | 2005-01-20 22:46 | 洋画一般
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