マーズ・アタック!

マーズ・アタック!

火星人というとどんな格好をしていると思いますか?会ったことがない人は、タコみたいな形だったり、指が6本ある緑色の小人だったり、人間そっくりだったり、スカートを茶巾包みしたりと色々なイメージがあると思います。



日常の喧騒に湧くUSAに火星人が円盤に乗って襲来します。目的も不明のままアリゾナ州の砂漠に火星人の空飛ぶ円盤が着陸した彼らを出迎えるべく、USA政府首脳は歓迎の準備をします。果たして空飛ぶ円盤から出てきたのは身長70cmぐらいで、脳が丸見えで骸骨のような顔に飛び出した目玉を持つ火星人でした。USA政府が友好の合図を伝える中、火星人は光線銃で殺戮を始めます。強大な火星人の武力の前に次々と人々が殺されていきます。政府は対策を練りますが妙案は浮かばず万事休すの事態に・・・・・・。

USAのSF黄金期のパルプ・フィクションやトレーディング・カードから抜け出したような、チープでキッチュでありえない火星人が大暴れします。光線銃や空飛ぶ円盤も、ひたすら100円ショップ製かと思うぐらいに安っぽさが光ってます。ストーリーにはありませんが持ってる宇宙食を食ったら合成着色料で舌に色がつきそうな予感がするような感じです。これがとてもポップでいい雰囲気です。

そこここに大スターを惜しげもなく使っていて、ほとんどが惜しげもなくやられてしまいます。トム・ジョーンズにいたっては本人役。

オチはやはり『宇宙戦争』リスペクトなのでしょうか。人間・・・・・・じゃなかった、宇宙人にはどこかに泣き所があるもんですね。そうすると、もしも絶対音感を生まれつき持っている宇宙人に日本の(以下省略)。

この映画のヒットで、アメリカン・コミックスでも「マーズ・アタック」のコミック版が発売。あの火星人たちと地球のスーパー・ヒーローの連合軍(イメージ。コミックス限定)の戦いが繰りひろげられます。

しかし『SF/ボディ・スナッチャー』といいこれといい、人面犬ってやっぱインパクトがあるから使われるのかなあ。

タイトルを忘れましたが(爆笑)、ちょうど同じ頃、やはり同じように宇宙人が何を考えたのかUSAの独立記念日直前に地球を攻めてきて、それを国威発揚で撃退すると言う真面目に作ってる風の映画がありましたが、私的には『マーズ・アタック!』はその映画の何十倍も面白い映画でした。

しかし、ホワイトハウスに進入する女性火星人(変装バージョン)を見ると、唐突にブライアン・フェリーを思い出してしまうのはなぜでしょう?(笑)


【マーズ・アタック!(Mars Attacks!) 1996年 USA】
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by santapapa | 2004-12-15 23:50 | 洋画一般
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