スワロウテイル

スワロウテイル

[円の主な歩み]
1871年 新貨条例により「円」(YEN)が制定。
1949年 外国為替レートで固定相場制がひかれ、「円は360度」ということから1ドル=360円と定められる。
1971年 ドルと金の兌換停止。スミソニアンでの会議で1ドル=308円へ。
1973年 返送相場制へ。



「円都」(YEN TOWN)というある場所での物語。母を亡くして知り合いをたらい回しにされた少女は、胸にアゲハ蝶の刺青を入れた娼婦のグリコに引き取られてアゲハという名前をつけられます。ある日、グリコとアゲハを助けようとした元ボクサーのアーロウが誤って態度の悪い客を殺してしまいます。仕方なくこっそりと墓地に埋めようとした時、その客の腹の中からカセットテープが出てきます。そのテープを分析したところ、1万円札の磁気データが入っていることが判明・・・・・・。

東アジアをごちゃまぜにしたような、もしかすると東京が辿ったかもしれないひとつのパラレル・ワールドみたいな場所が舞台として想定されてるようです。といってもなんか設定は結構ラフな感じで、どこにも無い国でのひとつのファンタジーのような映画です。独特の雰囲気がいい感じで入り込めました。

全体にいろんなことが起こっていても、バックに全体に通っている感じが静かなイメージなのは、誰もが最初から最後まで拠り所を探している風な映画だからでしょうか。

元々邦画はあまり見に行かない私が映画館に足を運んだのはChara見たさでしたが、歌手であることが重要なポイントであるこの映画での存在感は抜群でした。「あいのうた」は今でも好きな曲のひとつです。この映画での小林武史の音楽も雰囲気を盛り立てていました。タイトルバックとアゲハが刺青を入れる場面の曲が強く印象に残ってます。レコードをかけるところでMy Little Loverの曲を途中使っていたのはご愛嬌ですが(苦笑)。

そういえば「YEN TOWN CLUB」オーディションのシーンは、変な感じにリアリティがあってわらいがとまらなかったです。実際にいそうな感じで(笑)。


【スワロウテイル 1996年 日本】
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by santapapa | 2004-12-14 23:51 | 邦画
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