食神

食神

何が人を駆り立てるのか、料理対決は少年漫画の定番。以前は『金玉満堂』を紹介しましたが、その翌年に作られた周星馳(チャウ・シンチー)の料理対決映画です。



香港において「食神」として君臨する天才料理人、周(チャウ・シンチー)の元にトンガウ(ヴィンセント・コック)が弟子入りしてきます。ところがトンガウはその大快楽チェーンの社長エリック(ン・マンタ)の命を受けて「食神」の座を追い落とし、大レストラン・チェーンを乗っ取るために取り入ったのでした。まんまと策略にはまりすっかり落ちぶれてよれよれになった周は、場末の屋台の姐御、フォウガイ(カレン・モク)に拾われます。元気を取り戻した周は「食神」への再起を賭けて、フォウガイやその仲間と新たなる出発をはじめます・・・・・・。

料理対決・・・・・・と書きましたが、同じ料理対決でも『金玉満堂』と違って、チャウ・シンチーお得意の少林寺で料理対決をします。一部ワイヤー・アクションもあります、料理対決なのに(笑)。

中でも素晴らしい味を表現するシーンは日本の料理対決漫画に影響されたようですが、これまでの実写映画のどのシーンよりもとてもビジュアル的です。思わず真似したくなりました(笑)。

もちろんシンチー映画ですからベタなギャグも健在。少林寺十八銅人に繰り返しタコ殴りされたりしてます。

途中、村下孝蔵(エンディング・クレジットではなぜか竹下孝蔵?)の曲で「初恋」(広東語バージョン)のメロディが聴けたのがなつかしかったです。また、田中真紀子と扇千景が出ている(←ウソ)のも見所です。ちなみに撮影監督は馬楚成 (ジングル・マ)です。


【食神(食神/The Gods of Cookerly) 1996年 香港】
[PR]
by santapapa | 2004-12-08 21:05 | 香港(中国・台湾)映画
<< モンティ・パイソン ライフ・オ... くるみ割り人形 >>