メーン・イベント

メーン・イベント 特別版

バーブラ・ストライサンドとライアン・オニールの映画といえば『おかしなおかしな大追跡』が思い出されますが、これはそれより後の何の変哲もないラブ・コメディです。どういう訳かUSAではヒットしたとか。



香水会社の女社長をしていたヒラリー・クレイマー(バーブラ・ストライサンド)ですが、部腹心の下が会社の資産を横領してトンヅラ、倒産したの憂き目を見ます。唯一残った財産は、たまたま買っていたエディ・スキャンロン(ライアン・オニール)というボクサーの興行権だけ。ところがそのスキャロンもとうに引退して自動車教習所の経営をする生活。リングに上がりたくない元ボクサーですが、契約を盾にボクシング音痴の元女社長は無理やりリングに上がらせます。互いに反感を持ちながら契約金額を稼ぐために興行を組んでいく二人の行く末は・・・・・・。

よくあるタイプのラブ・コメディで、ほんのちょっとだけ大人向けで、毒にも薬にもならないといった小品です。が、私は公開当時に見て割と楽しめました。ライアン・オニールのリング姿はとてもボクシングをやっているようには見えないんですが(笑)、バーブラ・ストライサンドとの漫才的な会話が微笑ましいです。香水会社の描写といい、途中のギャグといい、バーブラ・ストライサンドの鼻を話題にしているあたりは脚本家の狙いでしょう。

映画は普通の安っぽい映画ですが、エンディングの感動シーン(笑?)で流れる主題歌は、当時のディスコ・ブームを反映してたものの凝ったアレンジの曲で、なかなかかっこいい曲(特に密かにベースが)でそこそこヒットしたと思います。この曲を聴くとバーブラ・ストライサンドって歌がうまかったんだと再認識しますね。そういえば当時はドナ・サマーと「No more tears」という曲でデュエットしてヒット曲も出してました。


【メーン・イベント(The Main Event) 1979年 USA】
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by santapapa | 2004-12-01 21:40 | 洋画一般
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